MBSJ-EMBO Poster Award 2025 受賞者

MBSJ-EMBO Poster Award 2025 受賞者を発表いたします。

今年の年会ではポスター賞に1,599件のエントリーがございました。
当日審査の結果、171件(全エントリー中11%)が優秀賞としてMBSJ Poster Award 2025を受賞いたしました。
また、その中でも特に審査員からの評価が高い下記51件(全エントリー中3%)をMBSJ-EMBO Poster Award 2025として賞します。
受賞者の皆さま、誠におめでとうございます。

当日審査では非常に多くの先生方にご協力をいただきました。
審査へのご協力、誠にありがとうございました。

1P-016

CRISPR-Cas3システムを用いたヒト培養細胞での長鎖置換型遺伝子ノックイン技術の開発と最適化
永友 大暉(京都大学)

1P-044

イネ品種Lebedに由来する顕性の核遺伝子型雄性不稔性原因遺伝子の同定
高橋 広大(東北大学)

1P-167

核内ストレス体による温度依存的スプライシング制御を担う細胞内サーモセンシング機構
上野 剛志(大阪大学)

1P-181

ショウジョウバエにおけるイントロン内ポリシストロニック型H/ACA snoRNA 生合成メカニズムとその意義
濱島 充長(東京大学)

1P-218

深層生成モデルの潜在空間操作によるタンパク質動的構造の誘導
鈴木 翔介(筑波大学)

1P-239

長期記憶関連タンパク質CPEB3のユビキチン化による自己凝集機構の解明
齋藤 元伸(京都大学)

1P-419

マクロピノサイトーシスによる膜輸送を介した細胞変形が集団細胞移動を促進する
中里 楓(東北大学/京都大学)

1P-441

細胞競合を介した変異細胞排除におけるCD44の機能的役割
青島 友葵(京都大学)

1P-452

異種の細胞融合がもたらす多核細胞の特異な分裂ダイナミクス
中根 丞維(総合研究大学院大学)

1P-473

複数のトランスデューサーを利用した広範なGPCR評価系 miniG-Tango の構築
山口 壮(京都大学)

1P-647

メダカ生殖細胞から分泌される因子の探索
横尾 基成(名古屋大学)

1P-684

発生期アストロサイトの移動と分布メカニズム
高野 俊(慶應義塾大学)

1P-701

新規G4ゲノムプロファイリング法の確立
金城 健太(熊本大学)

1P-793

ロタウイルスのトリプシン非依存的な感染メカニズムの解析
小松 さゆり(大阪大学 )

1P-827

DNA複製ストレスに対するミスマッチ修復欠損の影響の解析
秋葉 直輝(東京理科大学)

1P-972

FoxO3aはミトコンドリアダイナミクスを制御することで皮膚の恒常性維持に寄与する
緒方 来実(近畿大学)

1P-717

軸性運動において体節間協調を制御する高次神経回路
関 崇貴(東京大学)

2P-054

試験管内再構成系を用いた DDKによるMCM 2-7リン酸化の分子機構解明
財前 勇吾(九州大学)

2P-113

Investigating the interplay between DNA Topology and 3D genome folding
Evanthia Iliopoulou(Karolinska Institutet)

2P-192

ミトコンドリアにおける翻訳停滞解消因子 Ict1 および Mtrfr のノックアウトはゼブラフィッシュでは生存可能である:ゼブラフィッシュにおける補償機構およびマウスでの各因子の必須性
星野 総一郎(群馬大学)

2P-273

スギヒラタケ摂取による急性脳症の分子機構解明
関亦 洸希(宇都宮大学)

2P-357

cGASによる染色体架橋構造認識メカニズムの解析
杉本 果玲(近畿大学)

2P-379

CRISPRスクリーニングによるポリグルタミン凝集抑制因子と作用経路の解析
大石 秋佳(東邦大学)

2P-482

膵β細胞におけるインスリン分泌および細胞間協調作用に対する一次繊毛の関与
山元 涼輔(立命館大学)

2P-499

ラミンB受容体による細胞老化調節機構の解析
杉本 万実(横浜市立大学)

2P-546

ゼブラフィッシュのhoxbahoxbbクラスターは胸鰭の形成位置を規定する
藤井 蓮花(埼玉大学)

2P-559

真骨類特有の正尾獲得に寄与したhox遺伝子群の解析
谷 太晟(埼玉大学)

2P-575

ゼブラフィッシュにおいてAbcg2aはPI3K/Akt/mTORシグナルを介して、造血・血管系の発生を制御する
市川 光太郎(金沢大学)

2P-682

経路依存的プライミングによるミクログリア前駆細胞の大脳皮質侵入機構
浅井 日沙(名古屋大学)

2P-713

アストロサイトCathepsin Dはa-synucleinのC-末端を切断し、神経細胞のレビー神経突起様凝集を促進する
大橋 洸太(名古屋大学)

2P-744

マクロファージの炎症記憶におけるメバロン酸代謝経路の意義
洪 性賢(熊本大学)

2P-846

膠芽腫におけるCOL6A2発現グリオーマ幹細胞と微小血管増生との関連解析
髙村 敦子(北海道大学)

2P-922

グルタミン-ポリアミン代謝連関は腫瘍増殖を促進する
浅尾 麻由(東京大学)

3P-093

Cryo-EMが明らかにした植物維持メチル化酵素MET1による動物とは似て非なるDNA維持メチル化の制御機構
菊地 杏美香(横浜市立大学)

3P-167

非膜オルガネラの新たな構築原理を規定するRNA設計図の解明
梅崎 創太(大阪大学)

3P-230

ESCRT-III依存的なミクロヌクレオファジーはSTING炎症シグナルを抑制する
小平 明日華(東北大学)

3P-279

サイトカインを内包するカイコ繭セリシンを用いたマウス胚性幹細胞の培養
山田 悠太(京都工芸繊維大学)

3P-310

高温適応進化における大腸菌GroE複合体の機能変化とロバストネスの相関
寺島 悠大(東邦大学)

3P-337

FXS脆弱部位を搭載したマウス人工染色体によるFXSモデル動物の作製
牛田 凜(鳥取大学)

3P-405

ミトコンドリア鉄動態制御におけるオルガネラ接触場の新たな役割
大塩 聖(学習院大学)

3P-461

脱ユビキチン化酵素USP8の活性制御とクッシング病変異による過剰活性化のメカニズム
青木 里菜(東京科学大学)

3P-520

言語モデルが知らない単一アミノ酸連続配列(PolyX)の利用可能性
村瀬 遊大(岡山大学)

3P-537

Arteriovenous Vascular Organoid Development to Investigate Angiogenic Dysregulation in Vascular Malformations Associated with Congenital Heart Disease
Laura Yuriko González-Teshima(Kyoto University / RIKEN BDR)

3P-584

骨膜細胞における核膜脱リン酸化酵素Ctdnep1欠損は骨軟骨腫を引き起こす
金野 琢人(東京理科大学)

3P-621

アフリカツメガエル初期発生過程における過酸化水素の動態
庵地 祐行(九州大学)

3P-702

ヒトから線虫まで保存されたGPCRが温度受容体として機能しC. elegansの暑熱順化に関わる
上加 浩夢(甲南大学)

3P-762

骨格筋由来ミトコンドリアは細胞外小胞を介してマクロファージに移送する
齊田 真理(愛媛大学)

3P-816

可溶性グアニル酸シクラーゼサブユニットGUCY1A2は老化細胞の炎症性形質を制御する
小堀 良太(金沢大学)

3P-853

がん細胞におけるオルガネラダイナミクスと新規栄養感知機構の解明
松下 智哉(東京大学)

3P-889

マウス潰瘍性大腸炎における力学的・生物学的特性の時空間分布計測
島田 和輝(大阪大学)

3P-924

脂質代謝における転写抑制因子PARISの新規機能と代謝疾患との関連性
八谷 一貴(東京理科大学)