マッチングイベント企画

このゆび、とーまれっ“Let’s gather here, in Yokohama!”

第2次企画募集 締切:
8月29日(金) 17:00

第1次企画募集で受理された企画はこちらに掲載しております。

第48回年会では“新しい出会い”をテーマにした交流イベントを開催予定です。ポスター展示場内に特設スペースを設置し、事前に参加者から募集したアイデアの中から、採択されたトピックでイベントを開催していただく予定です。学術研究のみでなく、サイエンスに関連する様々な情報交換/仲間づくりの場となることを目指しております。

※年会参加者の中からイベントの参加申込みを受け付けます。
参加人数は1イベントにつき、5 名以上を最小単位とし、最大20 名までを予定しております。

※年会で手配したアルコール、ソフトドリンク、軽食等を配布予定です。

※初めての企画のため、応募状況によっては事前に開催様式を変更する可能性があります。

応募要領

本ページ最下部のボタンより申込フォームにアクセスして、締切期日までに下記の必要情報をご登録ください。学術研究のみでなく、サイエンスに関連する様々なテーマの応募が可能です。是非、沢山のアイデアをお寄せください。

<イベントテーマ例>

・○○の研究をやりたい人この指とまれ

・留学先に悩んでいる人この指とまれ

・招待講演者の○○先生と○○について語りたい人この指とまれ

・科研費申請で悩んでいる人この指とまれ

・博士課程進学で悩んでいる人この指とまれ

・今日が学会デビューの人!この指とまれ

・大型研究費にトライする人集まれ!

・〇〇生物を愛してやまない会(例: マイナー生物好き集まれ!)

・〇〇と科学を愛する会(例: 日本酒と科学を愛する会)

・〇〇の共同研究をしたい!(共同研究、産学官連携)

※製品/サービスのPR等は共催セミナー(ナイトカフェセミナー)にご応募ください。
(マッチングイベント企画への応募はご遠慮ください)

1名につき、1日あたり1企画まで応募することが可能です。
(どちらか一方の日にちに2企画を応募することはご遠慮ください)

  • 1)イベントのタイトル(和文・英文)
  • 2)オーガナイザーの氏名(和文・英文)・所属(和文・英文)・年代・職位
    オーガナイザーは年会参加(予定)の分子生物学会会員あるいは生物物理学会会員であることが必須です。
  • 3)イベント内容:日本語全角 400文字以内もしくは英語半角 800文字以内
  • 4)開催希望日:12月3日(水)19時頃~ or 4日(木)19時頃~
  • 5)こういった方にオススメ!(任意):
1A-01 12月3日(水)
19時頃~
新奇モデル生物のゲノム解析やりたい人この指とまれ
Calling all who want to analyze the genome of novel model organisms
参加対象者
これまでゲノムが解読されていない生物のゲノム解析がやってみたい方
イベント内容

昨年2024年にゲノム解読本を著した提案者は、ふだん有用物質生産生物などの産業上有用な生物のゲノム解読とその解析をやってきました(アカシソやトコジラミ等)。産業上有用な生物以外でも「オモロい生物」(ここでは新奇モデル生物と呼称します)をご存知の方でゲノム解読して、分子生物学の手法で研究を進めたい方が多数いらっしゃるかと思います。しかしながら、ゲノム解読をはじめとするゲノム解析にはさまざまなノウハウが必要となるのが実情です。そこで、新奇モデル生物のゲノム解読からその解析をやってみたい人で集まり、お互いの持つ情報を共有したいと思います。新奇モデル生物のゲノム解析やりたい人、この指とまれ!

1A-02 12月3日(水)
19時頃~
実践!! ゼロから始めるin silico創薬
Get started with in silico drug discovery!
参加対象者
創薬研究がしたい研究者(*応募多数の場合は初学者・若手・高校生研究者を優先)
イベント内容

創薬は人的・時間的・費用的コストの高さからなかなか始めにくいと思われているが、in silico技術のめざましい発展によってその常識は過去のものとなっている。しかしながらin silico創薬の手法についてハードルが高いと感じる研究者が多いという現状も創薬研究の発展の障害となっている。そこで最初の一歩目を今日踏み出すために、イベントでは費用ゼロから始めるin silico創薬について実習形式で実践的なストラテジを学び、未来の創薬研究者を育てる。

1A-03 12月3日(水)
19時頃~
原生生物大好きな人、この指止まれ!(マイナー生物もOK)
Let’s gather lovers of protozoa (and lovers of minor organisms ) !
参加対象者
原生生物に興味がある人、変わった生き物に興味がある人
イベント内容

ゾウリムシやアメーバなどの原生生物は、発生学、遺伝学、分子生物学及び生理学等様々な分野のモデル生物として利用されている。本イベントでは、原生生物や様々な「マイナー生物」を研究対象としている方、またはそれら生物を使ってみたいという方々と情報交換をすることで、分野の垣根を越えた新たな研究のタネを作るきっかけを生み出したい。また、研究だけでなくマイナー生物の面白さをざっくばらんに話あっていただき、楽しい出会いの場にしたい。

1A-04 12月3日(水)
19時頃~
そのPCR、コピー数合っていますか? 精度に向き合いたい人、この指とまれ!
Is that PCR copy number correct ? If you want to face the precision, come over here!
参加対象者
定量PCRを行っている方。極低コピーの鋳型濃度でのPCRで何が起こっているのか興味のある方。
イベント内容

新型コロナウイルス感染症の蔓延ですっかり市民権を得たPCR検査。その結果が陰性か陽性かで一喜一憂していた頃がもはや懐かしい。しかしあの時のPCRって、反応に何コピー持ち込まれていたら陽性になっていたのでしょうね?その陽性になるコピー数未満だったら感染拡大への影響は本当になかったのでしょうか?いや、そもそも核酸のコピー数って何なのでしょうか?   このテーマでは、リアルタイムPCRで定量(コピー数濃度決定)をした経験をお持ちのみなさま、そしてその作業に不安のあるみなさまにお集まりいただいて、日々の悩みを共有したいと思います。「吸光度を元にコピー数濃度を決める換算式って、なんでこんなに何種類もあるの?」とか、「スタンダードがそもそも直線にならないんです」とか。悩めるみなさまの経験の中に埋もれる「上手くいくためのコツ」をあぶり出し、より感度やロバスト性の高いPCRを実現するためのヒントを見出したいと思います。

1A-05 12月3日(水)
19時頃~
野生動物(主に脊椎動物、できれば哺乳類)研究の輪を広げよう!~サンプルシェアから始まる新たなコラボレーション~
Expanding Wildlife Research: Sample Sharing for New Collaborations
参加対象者
野生動物を使った研究をしたい人、野生動物を使った研究をしている人、野生動物を使った研究をしていた人
イベント内容

「野生動物を研究したい!でも、捕獲から始めるのは大変…」「せっかくサンプルを確保したのに、必要なのは一部の組織だけ…」こんな悩みを抱えている研究者はいませんか?野生動物研究には、サンプル入手や解析に関する様々なハードルが存在します。そこで、本企画では「サンプルシェア」に焦点を当て、研究者間の新たな繋がりを築く場を提供します。野生動物研究に興味がある方、既に研究を始めている方、サンプル廃棄に課題を感じている方など、広く歓迎します。 皆さんの得意なスキルセットやニーズを共有し、未来の共同研究の種を見つけましょう。例えば、「卵巣だけ欲しい」という研究者と「ゲノムを活用したい」という研究者が繋がれば、双方にとってメリットのある共同化が実現するかもしれません。本イベントでは、参加者同士の意見交換を通じて、サンプルシェアのニーズと課題その他、野生動物研究におけるハードルを調査します。気軽に意見交換できる場を目指しています。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

1A-06 12月3日(水)
19時頃~
成果を事業創出へ! 老化研究を社会実装したい人、この指とまれ!
Turn your research findings into new initiatives!Let’s put aging research into practice - join us!
参加対象者
老化研究に携わり、成果を社会実装・事業化したい研究者産学連携や共同研究のパートナーを探している研究者自らの専門を生かして新たな応用分野を開拓したいデータサイエンティスト
イベント内容

老化研究の社会実装には多くの課題が存在し、個々の研究者が単独でその波に乗ることは容易ではない。エイジング若手研究者連盟SAKRAは、異分野融合アプローチで老化研究とその社会実装を加速させるためのコミュニティとして2024年9月に発足した。 学生、若手研究者、医師、ビジネスパーソンなど、老化研究に関心を持つ幅広いメンバーが参加し、複数の研究アイデアの社会実装に向けた取り組みが進行している。本企画では、SAKRAの主要メンバーであり実装プロジェクトの中核をなす研究者たちと、現状の課題や実現に向けたプロセスを議論する。議題は、研究成果を社会実装可能な事業・製品アイデアへと変換するための具体的なステップや手法を中心に据え、参加者同士のマッチング機会も設ける。老化研究の多様な専門性を持つ研究者間の交流を通じて新たな協働の芽を育み、参加者の研究成果を社会に届ける第一歩を共に創ることを目指す。

1A-07 12月3日(水)
19時頃~
将来のことはおいといて、今日は自分達のサイエンスについて話をしたい!!
Leave the future behind, Let’s talk about the science you believe in.
参加対象者
お酒の好きな方、将来の進路に不安をお持ちの方
イベント内容

学会発表は、自身の研究について鋭い意見や、温かな助言を得る、自分にとってサイエンスが面白いと実感できる瞬間の一つです。特に分子生物学会年会は、幅広い領域の発表を聞くことができ、また来年も発表したい学会です。現在、私はポスドクとして研究していますが、たまに今後の人生について考えます。同様に、学生やポスドク、任期付きの職等に就いていると、将来の進路について悩み、分子生物学会には分野や職位は違えど似た悩みを持つ方が大勢いらっしゃると思います。なので、将来に不安を抱えている人が、お酒に後押しされながら今日だけは不安を忘れて、自身がやりたい、やってきた研究に関して、分野、立場の違う研究者と話し合い(分野外の方向けに研究データを短く発表する)、今一度サイエンスの面白さを認識し、参加者の孤独感を少しでも減らせればと思い、広大な研究領域を扱う分子生物学会年会において本イベントを提案させていただきます。

1A-08 12月3日(水)
19時頃~
【研究×ものづくり】自作アイテムで研究を便利にしている/したい人、大集合!(基礎編)
[Research × DIY] Let’s Make Research a Bit Easier! (Beginner Session)
参加対象者
実験を便利にするものづくりをしている人。実験のためのものづくりに関心がある人。
イベント内容

3Dプリンター等の便利な道具が身近な存在となり、自作のアイテムで研究用品を自分用に作ってしまうという試みが近年よく見られるようになりました。既にバイオ×ものづくりに取り組んでいるみなさんや、まだものづくりにチャレンジしたことがないけど興味がある方々はぜひ本企画にご参加ください!みなさんの自慢の自作アイテムを紹介してもらったり、こんなもの作りたいなあというアイディアを大募集します!「こんなアイディアがあったのか!」「そんな便利な道具が作れるのか!」「今度一緒に何か作ってみたいな!」「こんな道具が作れたら面白いかも?」そんな驚きとワクワクをみなさまにご提供します!

1A-09 12月3日(水)
19時頃~
アメリカで研究したい人、この指とまれ!
Gather around if you want to do research in the U.S.!
参加対象者
アメリカへの海外留学に興味がある方(大学院生、ポスドク、教員など)やアメリカでPIを目指し自分の研究室を運営したい方
イベント内容

アメリカで研究したい人、みんなで集まって情報交換しませんか?海外留学の夢を実現するチャンスです。アメリカでの大学院生やポスドクの研究トレーニングの実情、グラントの状況、アメリカでPIに応募して独立した研究室を運営するにはどうしたらいいのかなど、皆さんの疑問に直接答える機会にしたいと思います。

1A-10 12月3日(水)
19時頃~
mAVの会:マイナー水棲脊椎動物を研究する人の会
Association for Researchers of minor Aquatic Vertebrates (mAV)
参加対象者
マイナー水棲脊椎動物を研究する方
イベント内容

研究対象にマイナー水棲脊椎動物 minor Aquatic Vertebrates (mAV) を扱う人は少なくないと思います。それは研究を突き進めていたらたまたまmAVを扱うことになってしまった、現環境下ではこのmAVを扱うことが断然有利である、このmAVが好きで好きで仕方がなく離れられない、など事情は多々あることでしょう。独自性の表出には比較的有利である反面、マイナー動物であるが故の飼養環境保持の難しさや研究遂行上の困難な点、関連文献の特殊性あるいは研究者数の少なさからくる情報不足など、mAVを扱う研究者なら共通して感じていることでしょう。ご自身のmAVの素敵さを大いに語っていただいても構いません。この会ではマイナーな水棲脊椎動物に限定して、会員数の多い当学会から参加者を募り、広く有益な情報交換の場にしたいと考えています。学部生からいつまでも気持ちは若い大御所研究者まで、いずれの方も大歓迎です。当日は名刺をご持参の上、お気軽にご参加ください。お待ちしております。

1B-01 12月3日(水)
13時頃~
研究と育児のクロスロード:リアルを共有する交流会
Crossroads of research and childcare: An Exchange to Share the Real
参加対象者
子育て中の研究者の方を中心に、家族のケアと研究を両立している方、またはその実情に理解と関心のある研究者の方
イベント内容

学会には参加できたけれど、夜までいて交流するのは難しい方、気軽に話したいけれど雑談の場や時間が少ない方へ。子育てや家族のケアと研究の両立について、リアルな経験を持ち寄って語り合いませんか。「小1の壁」や「小4の壁」、時間が限られている中でのラボ運営と家庭のバランス、学生指導の工夫など、子育てにまつわるあれこれを中心に、雑談ベースで交流し、つながりを作りましょう!

2A-01 12月4日(木)
19時頃~
AlphaFold界隈の人、この指とまれ!
Let’s gather if you are interested in the AlphaFold!
参加対象者
AlphaFoldを使っている方、あるいは興味がある方
イベント内容

タンパク質の立体構造予測プログラム「AlphaFold」の登場により、分子生物学におけるタンパク質構造情報の利用が飛躍的に容易になりました。構造予測をきっかけに仮説を立てたり、部位特異的変異導入の設計などに応用したりする動きが広がっています。さらには、タンパク質と他のタンパク質、あるいは核酸との複合体の立体構造予測ができるとして期待されています。また、相互作用するタンパク質や核酸を見つけたいという要望も叶えてくれるかもしれません。しかし、予測した結果をどう評価するか。信頼できるのかどうか疑問がある方も多いのではないでしょうか。この会は、AlphaFoldを実験研究に活用してみたい方、すでに使い始めている方、興味はあるけれどまだ手を出していない方々が、気軽に情報を交換し合える場です。実際の応用事例や、活用のコツ、困りごとなどを共有し、新たなアイデアのきっかけになればと考えています。

2A-02 12月4日(木)
19時頃~
分子生物学χ途上国フィールド:あなたの技術で現場に風穴を
Molecular Biology Meets Fieldwork in Developing Countries: Bringing Innovation to the Frontlines with Your Skills
参加対象者
途上国で得られる検体や医療情報に興味がある方
イベント内容

私はこれまで途上国(低・中所得国)において、血清疫学研究に取り組んできました。具体的には、クラスタ・サンプリング(無作為抽出の一手法)を用いて地域住民から血液検体や医療情報を収集し、そのデータを分析して公衆衛生政策へとつなげる活動です。調査対象は、感染症(特定病原体に対するIgGなど)、生活習慣病(HbA1c、血圧など)、予防接種に対する意識調査などで、1回の調査で約2,000人からデータを得て解析しています。こうした研究は、公衆衛生に役立つという実感がある一方で、現場で得られる検体や疫学データの中には、分子生物学的な視点からこそ深く掘り下げられる「未踏の問い」が数多く存在していると感じています。本イベントでは、まず私から途上国における調査の実際について15分ほどご紹介したのち、皆さまには自由な発想で、「分子生物×フィールド」の新しい研究アイデアをご提案いただければと思っています。あなたの技術で、現場に新たな風を吹き込む旅へ。ぜひお気軽にご参加ください。

2A-03 12月4日(木)
19時頃~
真実はいつも一つなのか!?実験の再現性で悩んでいる人、この指止まれ!
Is there always only one truth? If you’re having trouble reproducibly with your experiments, come here !
参加対象者
実験の再現性で悩んでいる方。ばらつきの原因を考えてみたことがある方。自分の実験の腕に自信がある方、またはない方。学生に実験を教えていらっしゃる先生。
イベント内容

 有名な先生のすごい論文の実験を、そのまま再現しても同じ結果が得られないなんてことは、きっと工程のどこかに論文には書かれていない大きなミソがあるから仕方ないなとあきらめますよね。でも日々の実験で同じ材料を使って同じ装置で測定しているのに、あの子と同じ結果が得られない、なんて経験は多くの人が遭遇していて、なんでなんだと憤慨していることでしょう。 同じ施設内でも起こっているそんな現象は、異なる施設で装置も材料も異なってくれば、ばらついてくるのは当然です。私たちは、検査に慣れた人たちが所属するいくつかの検査所・試験所で、同じ試料を使って同じ成分を測定してもらったことがあるのですが、そこでも結構なばらつきがありました。 このテーマでは、実験の測定結果って、真実はいつも一つなのか?どうすれば見えてくるのか?じゃあ、あなたのやり方なら真実に近づけるのか?などを喧々諤々議論してみたいと思います。

2A-04 12月4日(木)
19時頃~
男性研究者の育休取得に関するみんなの座談会~経験者・取得検討者・周囲のサポート~:我々は何を大事に人生を全うすれば良いのか
Men’s Parental Leave in Academia: A Roundtable Discussion for Those Who Have Taken Leave, Those Considering It, and Their Supporters: How Can We Live Fulfilling Lives?
参加対象者
育児休業を取得した男性研究者、取得を検討している男性研究者、これらのパートナー・友人・同僚・上司、URAなど
イベント内容

「仕事をセーブして子供と過ごす時間を大事にしたい」性別によらず育児参は重要であるが、育児休業の取得にはいまだ多くの課題が存在する。本企画では、男性研究者の育休取得をテーマに、様々な立場からの意見交換を通じて、サポート体制構築の改善を探る。対象は育児休業を取得した男性研究者、取得を検討している男性研究者、これらのパートナー、友人、同僚、上司を想定するが限定するものではない。各立場から育休に関する経験談、疑問、課題などを共有する。具体的には、育休取得のメリット・デメリット、職場復帰の際の課題とポイント、育児と研究の両立のヒント、所属機関の制度と課題などについて、座談会形式を行う。成功体験だけでなく、反省点や失敗談も共有し、より現実的な問題点と解決策を探る。得られた知見を各々の職場に持ち帰り、実践・提言することで、良いワークライフバランスの実現に繋げたい。多様な視点を取り入れ、活発な議論を期待する。僕たちの人生とは誰のためのものなのでしょうか。

2A-05 12月4日(木)
19時頃~
研究者のメンタルケア窓口が欲しいと思う人この指とまれ
How can we build the mental support system for researchers?
参加対象者
研究分野のメンタルケア、コミュニケーション環境に問題意識をお持ちの方
イベント内容

研究現場のコミュニケーション環境を良好に保つことは、研究者個人にだけでなく、研究自体にも重要です。研究者は、守られる仕組みが手薄ですし、コミュニケーションが上手でない人も多く、ラボ内のちょっとしたボタンの掛け違いから研究に支障をきたし、極端な場合は研究不正や自死にもつながります。現在、不正防止、ハラスメント防止については盛んに謳われるようになりましたが、どちらかというと懲罰的で、問題の対処となった時には、すでに元には戻れなくなっています。研究現場が、自由闊達な議論で研究を進展させ発見の喜びを分かち合えるようなコミュニケーション環境を維持し、問題が起こっても元に戻れるよう早い段階でサポートできるような仕組みを作ることはできないでしょうか? 研究現場でのコミュニケーションの問題には研究社会独特のルールや体質が絡んでいて、一般のメンタルケア窓口では対処しきらないのではないかと思います。研究分野でのメンタルケア窓口を作ろうとすると、様々な手続き、ルール作り、組織づくりが必要になってきます。一緒に考えていただける人、この指とまれ。

2A-06 12月4日(木)
19時頃~
地方で頑張っている研究者、あつまれ!
Tough times bring opportunity: How to get through?
参加対象者
大学教員アカデミアを希望している研究者
イベント内容

「地方創生」と言うけれど、東京をはじめとした大都市に若者はどんどん流れていく時代。地方の少子化の影響は大都市の比ではない中で、教育の格差は地域格差になりつつあります。おまけにKPIだ、PDCAだと大学は企業じゃない!と思いながらも御上からのお金のために国公立、私立大学関係なく地方の大学は生き残りのために色々やらないといけない時代になりました。これからの都市部以外の大学教育、研究、特に基礎研究をどうすればいいのか、現状を知って欲しい、こうやっていきたい(夢)、地方だけじゃないぞ、と物申したい人集まろう!

2A-07 12月4日(木)
19時頃~
【研究×ものづくり】自作アイテムで研究を便利にしている/したい人、大集合!(実践編)
[Research × DIY] Let’s Try Making Something for Research! (Hands-On Session)
参加対象者
<参加対象者>実験を便利にするものづくりをしている人。実験のためのものづくりに関心がある人。
イベント内容

<イベント内容>3Dプリンター等の便利な道具が身近な存在となり、自作のアイテムで研究用品を自分用に作ってしまうという試みが近年よく見られるようになりました。既にバイオ×ものづくりに取り組んでいるみなさんや、まだものづくりにチャレンジしたことがないけど興味がある方々はぜひ本企画にご参加ください!2日目の企画では実際にアイディアを出し合って新しいものを考えたり、意見がまとまったらその場で実際にデザインを考えたりモデリングをしたりと、今日からものづくりを体験できます!

企画採否/最小催行人数

企画の採否ならびに開催枠の割振りは組織委員会で最終決定いたしますので、希望に沿えない可能性もございますこと、ご了承ください。
採択された企画については、年会HP上で参加募集を行いますが、最小催行人数は5名以上といたします(申込上限は20名を予定しております)。申込数が最小催行人数に至らない企画については実施を中止させていただきます。ご了承ください。

オーガナイザーへの依頼事項

・オーガナイザー自身が必ずイベントに参加の上、当日の進行管理をお願いする予定です。

・イベント参加者情報は事前にオーガナイザーに共有いたしますので、必要に応じて参加者に向けてイベントに関する情報発信をお願いいたします。
※イベントの内容以外で参加者に連絡することを禁止いたします※

<スケジュール予定>
2025年5月30日
第1次企画募集 終了
2025年7月1日~8月29日
第2次企画募集
2025年秋ごろ
第3次企画募集
2025年10月下旬~11月初旬
参加者申込受付

お問合せ先

第48回日本分子生物学会年会事務局(㈱エー・イー企画 内)

〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-4-4一ツ橋別館4階

Tel: 03-3230-2744
E-mail: mbsj2025@aeplan.co.jp